どうも。ド文系プログラマーのみずかず(@mizukazu_1)です。
今回でいよいよ第5回目となります。
今回こそは褒められるべきですね。絶対に。誰が何と言おうと。
5回くらいを予定していたので、これでこの講座は一旦おしまいです。
また機会があれば復活する可能性はあります。(今のところはまだない)
さて、今回の内容ですが
if文とfor文という構文についてです。
この2つの構文は非常によく使うので必ず覚えておくべきというか
出てくる頻度が高すぎて嫌でも覚えます。(嫌ではない)
プログラムの処理を条件によって分岐させる分岐処理のif文。
それから、同じ処理を何度も繰り返す、繰り返し処理のfor文。
です。
構文については他にも何種類かあるのですが、今回はよく使うこの2つを説明していきます。
if文:条件分岐
if文は条件分岐と呼ばれています。
その名の通りでプログラムの処理をある条件で判断して結果を分けたい場合に使用します。
例えば
あなたの目の前に右と左の分かれ道があり、
サイコロを振って1~3が出たら左に、4~6が出たら右の道に進もう。と決めたとします。
これが条件分岐になるわけです。
ある条件によって進むべき道を変えていますよね?
プログラミングではこういったある条件によって処理を変えるというのがめちゃめちゃ出てきます。
その時に使うのがifです。
僕は正直、このif文を使うのが苦手だったりします。笑
コードで見てみましょう。
※分かりやすさを重視して、using,classなどは省きました。
int num = 1; if(num == 1) { Console.WriteLine("こんにちは"); } else { Console.WriteLine("おやすみなさい"); }
まず、int型という数値を入れることのできる変数numというものがあります。
1行目でその変数numの中に1を格納しています。
次に2行目以降ですが、if文が出てきましたね。笑
これ、何をやっているかというと
if文のカッコの中身を見て条件に一致していた場合に下の中カッコの中を実行するというものです。
ここでは、変数numの中身を見てもし1が格納されていたら
こんにちはとメッセージを表示すると書かれています。
実行結果はこんにちはと表示されます。
elseと書かれている処理ですが
これはif文のカッコの中を見て条件に合わなかった時に処理を実行するものです。
なので、numの中身を2や3に変更すると
実行結果はおやすみなさいと表示されます。
みずかず
if (条件式) {処理の内容}
といった感じになります。
for文:繰り返し処理
次にfor文ですが、for文は同じ処理を何度も繰り返す処理です。
こちらもまたプログラミングでは良く使います。
例えの話になりますが、同じメッセージを10回表示させたいとなった場合に
コピペでもいいのですが、10回も同じことを書かなければなりません。
コードにすると10行です。めんどくさいですよね。笑
そんな時にfor文を使うと10回表示でも100回表示でも数行のコードで済みます。
こちらもコードで見てみましょう。
for(int i = 0; i < 100; i++) { Console.WriteLine("おはようございます"); }
for文を使用する時はこんな感じです。
if文と若干似てる部分ありますよね。
for文のカッコの中はif文と違い、条件式ではありません。
繰り返し処理を行う条件が書かれています。
ここでは、まずint型の変数iという0が格納された変数を用意しています。
int i = 0という部分です。
次に、その変数iが100未満の間だけ繰り返し処理を続けるよ~~と宣言しています。
i < 100 の部分です。
最後に、iを1ずつ増やしていくよ~と宣言されています。
++というのはインクリメントと言って1ずつ増やすという意味になります。
–はデクリメントと言って逆に1ずつ減らすという意味になります。
そんな感じでこのプログラムの実行結果は
おはようございますというメッセージが100回表示されます。
実際には狂気の沙汰ですね、、、笑
みずかず
for (繰り返し処理を続ける条件) {処理の内容}
といった感じになります。
まとめ
if文は条件分岐の処理に使う構文で非常によく使う。
if (条件式) {処理の内容} のフォーマットで使う。
for文は繰り返しの処理に使う構文で、こちらも非常によく使う。
for (繰り返し処理を続ける条件) {処理の内容} のフォーマットで使う。
これらの点を抑えておけばif文とfor文はサクッと使うことが出来ると思います。
僕もまだまだなのでこの記事を書きながら
復習しないとな~~って考えてます。笑
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