どうも。みずかず(@mizukazu_1)です。
今回は作業ブランチに最新のmasterを反映させる方法を紹介します。
ブランチで作業している間にもmasterには他の開発者のコミット等が取り込まれ、どんどん新しくなっていきます。
自分の編集していたファイルがmasterで更新されていると、自分の更新分をmasterに取り込むときに先祖返りが発生する可能性があります。
なので定期的に最新のmasterを作業ブランチに反映させる事でそれを防ぐ事が出来るわけです。
masterを作業ブランチにマージする
masterを反映させるにはマージを使います。
普通に作業している分にはフューチャーブランチをmasterにマージするのが基本ですが、逆に最新のmasterを作業ブランチ側にマージをすることで取り込む事が出来ます。
コマンドでの操作
git checkout master
git pull origin master
git checkout test
git merge master
git push origin test
- masterにチェックアウト
- プルをしてmasterを最新にする
- 取り込む側のブランチに移動
- masterをマージ
- プッシュをする
手順としてはこんな感じです。
特別難しいことはしていないですね。
SourceTreeでの操作
まずはmasterをチェックアウトしてプル。
masterを最新にします。
次にmasterを取り込む側のブランチをチェックアウト。
masterの上で右クリックを押して現在のブランチにmasterをマージを選択します。
手順は以上になります。
マージした後にコンフリクトが出た場合には解消作業を頑張るって感じですね。
まとめ
今回は作業ブランチに最新のmasterを反映させる方法を紹介しました。
作業ブランチにmasterをマージするだけなのでそんなに難しくはないと思います。
マージのほかにリベースを使う方法もあり、そちらのほうがコミットログが綺麗になるのですが長くなりそうなのでまた別の記事で紹介します。
Gitにはスタッシュやチェリーピックといった便利なものもあるので良かったらこちらも参考になればと思います。
スタッシュ
チェリーピック
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