どうも。ド文系プログラマーのみずかず(@mizukazu_1)です。
早いものでもう第4回ですね。
もうそろそろ褒められてもいいよね
今回はプログラミングを行う際に100%覚えておかないといけない【変数】について説明していきます。
かなり便利なものであり、なくてはプログラムが成り立たないんじゃないかというくらい非常に大事なものです。
変数とは
先に結論を言うのが好きな
ので言いますね。笑
プログラミングにおける変数というのは値を保管しておく箱とイメージしてもらえると良いです。
プログラミング関連の本や、ブログなどを読むとほとんどの人がこの例えを言っているのですが
まさにその通りだと思います。
何番煎じなのかは、もはや分かりませんがこのブログでも変数は箱だと思ってもらいます。笑
実際に使用してみるといかに箱なのかがよく分かります。
実際の変数【C#】
以下のコードを見てください。
using System; using System.Collections.Generic; using System.Linq; using System.Text; using System.Threading.Tasks; namespace ConsoleApp1 { class Program { static void Main(string[] args) { string mizukazu = "みずかず式!"; Console.WriteLine(mizukazu); } } }
using、namespace、class、staticから始まるものについてはとりあえず無視しておいてください。
注目するのは
string mizukazu = "みずかず式!";
と
Console.WriteLine(mizukazu);
の2つです。
まずは、
string mizukazu = "みずかず式!";
から。
この一文で変数を作成し値を変数の中に格納しています。
先頭の【string】ですが、これは文字列を変数の中に入れますよと定義してます。
なのでこの変数の中には文字列しか入れることは出来ません。
数値などは入れることは出来ないという事ですね。
次に、【mizukazu】ですが、これは変数に名前を付けています。
例えばおもちゃ箱にはおもちゃっていうラベルを貼って、その中におもちゃをしまいますよね。
もちろん、中身はおもちゃだけを入れます。
そんな感じです。
文字列しか入れませんよ~~と定義してあげて、mizukazuという名前を付けます。
以降、その変数は名前であるmizukazuで扱っていきます。
意外と簡単ですよね。
あ、ちなみに【みずかず式!】をダブルクォーテーション(“)で囲っていますが
これはC#のルールで文字列の場合には囲まなくてはいけません。
数値をダブルクォーテーション(“)で囲えば数値として認識されなくなり
文字として扱われるようになります。
文字列の場合にはダブルクォーテーション(“)で囲わなければいけないんだな~~と覚えておいてください。
次に、
Console.WriteLine(mizukazu);
ですが、これは前に説明した通りカッコの中のものを表示するものですね。
以前はConsole.WriteLineのカッコの中に直接【みずかず式!】と書いていました。
しかし、今回はカッコの中に先ほど作った変数の名前が入っています。
そうなるとこのプログラムの実行結果はどうなるでしょうか?
mizukazuと表示されるのか、それともみずかず式!と表示されるのか。
実行結果はこちらです。
みずかず式!
以前の実行結果と変わらないですね。
変数の中身を表示してくれました。
こんな感じで変数を使いたいときには
使いたい変数名を直接指定してあげると使用できます。
変数ってすごいですよね。
めちゃめちゃ便利です。笑
まとめ
- 変数とは値を格納しておく箱のようなもの
- 変数は型を定義してあげて中身に何が入るか分かるようにする
- 変数は名前を付けて管理する
だいたいこの3つを抑えておけば変数を使いこなせると思います。
ちなみに変数の型は【string】以外にも色々な種類があります。
【var】という、型を勝手に推測してくれる便利だけど少しだけ怖いやつなんかもいます。笑
けど、それはまた追々って感じですね。
第5回はこちら!
【第5回】ド文系が教えるプログラミング講座~if文とfor文について~【C#】
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